ワクチンだけでなく、効き目が長い抗体の薬も予防接種に使えるように
成立正式な名前:予防接種法の一部を改正する法律案
いまどこまで進んだか
- 提出6月9日
- 衆 委員会6月26日
- 衆 本会議6月30日
- 参 委員会7月23日
- 参 本会議7月24日
- 成立7月24日
- 衆議院
- 2026年6月9日に受け取り、厚生労働委員会で審査(6月26日 可決)、6月30日の本会議で可決
- 参議院
- 2026年6月30日に受け取り、厚生労働委員会で審査(7月23日 可決)、7月24日の本会議で可決
- 公布
- 2026年7月31日(法律第76号)
なにが変わるのか
予防接種に使えるものを広げます。ワクチンに加えて、ワクチンと同じくらい効き目が長く続く「抗体」の薬も使えるようにします。
- 始まるのは、法律が正式に出されてから6か月以内で、国が決める日です。
- 予防接種を受ける人と、薬をつくって売る会社に関係があります。
- 法律の中の「ワクチン」という言葉を、両方をまとめた「特定医薬品」という言葉に変えます。
- 新型インフルエンザなどへの対策の法律でも、同じように言葉を変えます。
くわしく見る(法律の言葉に近い説明)
予防接種法を改め、ワクチンに加えて、単クローン抗体を有効成分とする医薬品も予防接種に使えるようにする法律案です。
- 法律中の「ワクチン」を「特定医薬品」に改めます。
- 特定医薬品は、ワクチンと、単クローン抗体を有効成分としワクチンと同程度に効果が長く続く医薬品の二つです。
- 「ワクチン製造販売業者」も「特定医薬品製造販売業者」に改めます。
- 新型インフルエンザ等対策特別措置法の「ワクチン」も、特定医薬品に改めます。
- 関係する人
- 予防接種を受ける人、医薬品の製造販売業者
- 始まる日
- 公布の日から六月を超えない範囲内で政令で定める日
- テーマ
- 医療・介護
国会での賛成・反対
衆議院の採決での会派の態度
賛成した会派
- 自由民主党・無所属の会
- 日本維新の会
反対した会派
- なし
衆議院本会議の採決(全会一致)。出典:衆議院「議案情報」
参議院の押しボタン投票
参議院では議員一人ひとりの賛否が記録されています。賛成は白、反対は青の木札で投票した記名投票の色にそろえています。参議院の投票結果(議員別)
賛成の理由・反対の理由
採決の前に、各会派の代表が「賛成の立場から」「反対の立場から」理由を述べます(討論)。その中から主な理由を選びました。このサイトの意見ではありません。
賛成の理由
賛成の立場からの討論はありませんでした。
反対の理由
被害救済の制度がうまく働かない中で、症状を言葉で訴えられない乳幼児に努力義務のある定期接種を広げるのは不誠実であることを理由に反対した
救済制度が機能不全に陥っている中で、自ら症状を言葉で訴えられない乳幼児を対象に努力義務を伴う定期接種を拡大することは、極めて不誠実です
れいわ新選組・天畠大輔・7月23日 参議院 厚生労働委員会・発言を読むワクチンではない高額な抗体の薬を予防接種の制度に入れる道を開くのに、国・自治体・保護者の費用負担が明確でないことを理由に反対した
ワクチンではない高額な抗体製剤を予防接種法上の制度に組み込む道を開くものです
参政党・牧野俊一・6月26日 衆議院 厚生労働委員会・発言を読む
AI(Claude)が国会会議録の討論だけをもとにまとめ、「」の一節が討論の中にそのままあることを機械で確かめています。
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原文と出典
- 法律案の本文と要綱衆議院「議案情報」
- 審議の経過衆議院「議案情報」
- 参議院 本会議の投票結果参議院