成立・公布済み内閣が提出第221回国会(特別会) 閣法第58号
ゲノム編集したヒトの胚を胎内に移すのを禁止。扱うときは届け出制に
成立正式な名前:ヒトゲノム編集胚等の取扱いの規制に関する法律案
いまどこまで進んだか
- 提出4月10日
- 衆 委員会6月12日
- 衆 本会議6月16日
- 参 委員会7月16日
- 参 本会議7月17日
- 成立7月17日
- 衆議院
- 2026年4月10日に受け取り、厚生労働委員会で審査(6月12日 可決)、6月16日の本会議で可決
- 参議院
- 2026年6月16日に受け取り、厚生労働委員会で審査(7月16日 可決)、7月17日の本会議で可決
- 公布
- 2026年7月24日(法律第70号)
なにが変わるのか
ゲノム編集をしたヒトの胚などを、人や動物の体の中(胎内)に移すことを禁止します。つくったり使ったりするときは、国への届け出と指針に従うことを求めます。
- 法律が正式に出されてから1年たった日に始まります(一部は出された日)。動物への移植には、政府が決める例外があります。
- 届け出てから60日は、つくることも使うこともできません。その間に大臣は中止や改善を命じられます。
- 胎内への移植の禁止に違反すると、10年以下の拘禁刑か1000万円以下の罰金(または両方)です。
くわしく見る(法律の言葉に近い説明)
ゲノム編集を加えたヒトの胚などを人や動物の胎内に移植することを禁じ、作成や使用を国への届出と指針に沿ったものにする法律案です。
- ヒトゲノム編集胚等を、人や動物の胎内に移植することを禁じます。動物には、政令で定める例外があります。
- 作成・譲受け・輸入・使用は指針に従い、取扱計画書を主務大臣に事前に届け出て行います。
- 届出を受けてから60日は、作成・譲受け・輸入・使用ができません。大臣はこの間に中止や改善を命じられます。
- 胎内移植の禁止に違反すると、10年以下の拘禁刑もしくは1000万円以下の罰金(または両方)です。
- 関係する人
- ヒトゲノム編集胚等を作成・使用する研究者や事業者、胚や生殖細胞を提供する人
- 始まる日
- 公布の日から起算して1年を経過した日(一部は公布の日)
- テーマ
- 医療・介護 司法・治安
国会での賛成・反対
衆議院の採決での会派の態度
賛成した会派
- 自由民主党・無所属の会
- 中道改革連合・無所属
- 日本維新の会
- 国民民主党・無所属クラブ
- 参政党
- チームみらい
- 日本共産党
反対した会派
- なし
衆議院本会議の採決(多数)。出典:衆議院「議案情報」
参議院の押しボタン投票
賛成(白票)反対(青票)投票なし
自民9803
立憲400
国民250
公明210
維新190
参政150
共産70
れいわ05
保守20
沖縄20
みらい20
社民20
無所属501
参議院では議員一人ひとりの賛否が記録されています。賛成は白、反対は青の木札で投票した記名投票の色にそろえています。参議院の投票結果(議員別)
賛成の理由・反対の理由
採決の前に各会派が述べた理由(討論)を、国会会議録からまとめているところです(毎日少しずつ追加しています)。
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原文と出典
- 法律案の本文と要綱衆議院「議案情報」
- 審議の経過衆議院「議案情報」
- 参議院 本会議の投票結果参議院